いまから確定申告して給付金を取得することを考えている人に

給付金・協力金

確定申告すると

確定申告するということは、2019年の所得を報告しますので、すぐに所得税、ちょっと遅れて住民税、健康保険料の請求がやってきます。

所得金額にもよりますが、単純に3割程度(ちゃんと計算してくださいね)を税金等で支払うことを確認してください。
給付金以上に税金を支払うこともありますので、注意してください。

給付金を申請すると

めでたく給付金を手にした場合は、給付金額が税務署に(おそらく)報告されます。
持続化給付金では明記されていない?かも知れませんが、東京都感染拡大防止協力金では税務情報に使うと明記されています。

給付金を受け取ると今年の所得になりますので、来年確定申告することになります。(最終的な収入で申告義務がなくなる場合もありますが)

給付金申請することで税務署に所得があることを自ら報告していることを認識してください。

過去に確定申告していないと

原則所得がある人は確定申告義務があります。
過去に確定申告せず、給付金目的で今年遅れて確定申告する人、した人は目立ちます

なので、来年忘れないでください、確定申告。

目立った人は税務署の調査が入り、過去の所得も調べられる可能性もあります。
帳簿なんかないよって言わないでください、税務署は銀行口座の取引を調べることも可ですので、入金があれば所得と……

将来も来年だけではなくその後もお願いします。

来年も税金が発生します

いままで確定申告を軽視していた人は税金も軽視している人が多いと思いますが、来年も確定申告すると、来年も税金を支払うことになります。

持続化給付金で100万円手にした方は、他の所得がなくとも来年は確定申告しなければならなく、税金もかかります。
もしかしたら、今年、来年の税金で給付金以上に支払うことになるかもしれません。

さらに

不正な確定申告や不正な給付金申請すれば不正受給と判断され、給付額以上の返還を求められたら最悪ですね。
給付金を取得するどころか、借金を負うはめになるかも知れません。

妙に甘い話に乗るのではなく、きちんと理解してから給付金申請してください。

最近よく耳にしますが、「今から給付金もらおう」という詐欺話には近寄らないでください。
高額な手数料、その後にやってくる税金でほとんど残らない、下手するとマイナスになりますので。

あと、申請手続きを代理でお願いする場合は、行政書士を利用してください。

税理士、社労士は代理申請できませんので、有料で申請依頼すると不正と判断されるかもしれません。
不明でしたら必ず代理申請する権限の有無を聞いてから依頼してください。
ガードが甘く法律を軽視し、顧客に迷惑をかける可能性を考えていない専門家が散見されているのも事実です。

私見ですが

ここまで読んでいただくと給付金などの支給のウラの意図が・・・

行政庁も給付金目的の確定申告者の存在を知っているはずです。
にもかかわらず、「早い支給」を前面に打ち出し、従来に比べ比較的容易に給付金申請できるようにしています。(実際の手続きは結構面倒なこともあります)

もう申請受付は終わっていますが、東京都感染拡大防止協力金は簡単そのものでした。
「本当にこんなんで50万、100万貰えるの?」って感じでしたが、ちょっと考えると…

「もしかして、いままで確定申告の無申告だった事業者のあぶり出し」じゃないかと。
(協力金だけではなく他の給付金も同様です)

甘ーい言葉でじりじりとあぶっていく、さすがと言わざるを得ません。2,3年で給付金は回収できますしね。
さらに、協力金、給付金、補助金を支給したことで、今後の増税を国民に受け入れてもらいやすくなりますし。
(あくまでも私見です)

最後に

新型コロナの影響で大変なことになっている事業者が本当に多くいらっしゃいます。

少しでもお助けできればと、我ら行政書士をはじめ、他の士業の方も協力させていただくつもりです。
手数料も今までより安めに設定している専門家も多いので、ぜひ利用していただきたいと思います。

わたくしもご多分に漏れず影響を受けていますが。どうにか生き延びていこうと思っています。

以上

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